| キーボードから電源を入れられるパソコンってMacintoshだけどすなぁ。んで、心地いい起動音を奏でて(Windowsのピポ!!と違うんえ)、お目覚めどす。しばらくして、Happy Macが現れはりますなぁ。 その間、Macintoshは何をしたはるんどすやろ。 |
Macintoshは、Keyboard PowerON (KBPO)機能をもったはるさかい、キーボード上のpower keyを押さはったら、起動しはりますなぁ。
仕組み的には、起動信号が、ADB bus上の起動用信号線から電源ユニットに伝達されはって、Logicboardと周辺デバイスに電源供給が開始されはるんです。Macintoshのお目覚めです。電源投入直後は、メモリーには何もないさかい、MPU(最近はCPUという言い方が主流どすけんども、MacintoshらしくMPUで通すえぇ)はROMからプログラムの実行を始めはるんどす。
この時に、メモリー関係とI/F(NuBUS, PCI slot, LocalTalk, FDD, SCSI, etc)を初期化しはるんどす。んで、初期化と同時に、POST(Power On Self Test, メモリテスト等)をしはるんどす。えらおすなぁ。そやけんど、大量のメモリーを積んだはるMacintoshは、それなりに時間がかからはるえ。
POSTの実行に成功すると、Macintoshは、画面の4つ角を丸くしはるんえ。
そやさかい、画面の4つ角が丸くならぁらへんときは、Logicboard(最近はMotherboardって言いはるけんども、Macintoshはロジックボードえぇ)に問題がある可能性が大どす。次に、MPUはSCSIコントローラに、接続されてはるSCSI機器をSCSI IDの降順に(ID=6からID=0まで。ID=7はSCSIコントローラ自身)Block=0の最初にMagic Numberと呼ばれる数字($4552, "ER")が書き込まれているかどうかをチェックを行うよう指示しはるんえ。
$4552と書いてあらはったら、「このSCSI機器はMacintosh用どすなぁ」と判断しはって、Magic Numberの18byte後ろに書かれたはるドライバの格納場所とサイズに関する指示に従ってドライバを読まはるんどす。
ここで、ドライバとかが壊れたはったら、SAD MACがではるんえ。次に、PCIバスにSCSIがあらはったら、同じことをしはるんえ。んで、やっとIDEの機器を見に行かはるんえ。ここまで完了しはったら、起動ディスクをマウントしはるんどす。そやさかい、先にチェックとドライバの読み込みだけしといて、すべてのチェックを終えてからマウントしはるんどす。
ここで、めでたくMac OSが読み込まれはるんどすなぁ。
もし、$4552が書き込まれた機器があらぁらへんかったら、フロッピーディスクを見に行かはるんえ。